上野製作所

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UENOプロダクトレポート

Vol.38 建築板金

建築のアクセントとなるステンレス

建築用ステンレス素材

 建築板金というカテゴリーをご存じでしょうか。建築における板金工事自体を指すこともありますし、薄い金属を加工したパーツの名称としても使われています。ガルバリウム鋼板やトタンの屋根などが代表的なものになるでしょう。見えない場所の補強や簡易的な補修素材として用いられることが多いですが、近年、デザイン性の高い住宅や店舗に建築素材として用いられるようになってきました。
上野製作所では厨房施工、厨房板金、一般産業用ステンレス加工などと同じくらい建築素材を長く扱っています。主に業務用厨房をお任せいただく時にデザイナーの方や工務店様からの依頼で意匠を凝らした外装やお客様の目に届く場所の装飾として用いられるステンレスパーツを加工製造してきました。イメージをお伝えいただき、図面から製作することもありますし、デザイン図面を形にすることも可能です。

独自提案の二重構造仕上げパーツ

 ステンレスという素材を知り抜いているからこそできる提案を付加することもあります。例えば、外装に用いられるステンレスのバーをご依頼いただいたケースでは、サイズや仕様はご指示いただいた通りですが、そのまま仕上げるとわずかですが表面に加工跡が残ることで、すっきりとした見栄えに仕上がらないことが予想されたため、加工下地の上から表面にステンレスを重ねる工法でフラットな仕上がりを実現し、好評をいただきました。デザイナー様の提案で店舗のオブジェをステンレスで製作させていただいた際にも店舗のアイコンになるようなダイナミックな形状で非常にインパクトのある仕上がりとなりました。また、建物や施設に付随するものとして、独自規格での屋外設置物などでも、ステンレスの特長を活かして耐久性が高く完全にオリジナルのものが製作可能です。(一例:墓地の手桶スタンド)

マットな表情を持つバイブレーション仕上げ

 コンクリートの打ちっぱなしの内外装が流行したことがありますが、一定の期間を経て、スタンダードの一つになっているように思います。同じようにステンレスをスマートに使う内外装もこれからさらに増えていき、やがてスタンダードなものになっていくのではないでしょうか。
ステンレスといってもピカピカした鏡のような素材だけではありません。ヘアラインと呼ばれる細かな一定方向の研磨によって、傷や汚れが目立ちにくくなる仕上げや、デザイン性を高める時にバイブレーション加工による仕上げが好まれることが増えてきています。ヘアラインと比較すると、ヘアラインが一定方向の研磨なのに対して、バイブレーションはランダムに研磨して表面を仕上げます。そのランダムな研磨により、ステンレス表面がマットな表情を持つ魅力的な素材へと変化します。
ステンレスを建築のアクセントに用いたいとお考えの工務店様、デザイナー様、店舗オーナー様等は是非とも気軽にお問合せください。

 建築板金というカテゴリーをご存じでしょうか。建築における板金工事自体を指すこともありますし、薄い金属を加工したパーツの名称としても使われています。ガルバリウム鋼板やトタンの屋根などが代表的なものになるでしょう。見えない場所の補強や簡易的な補修素材として用いられることが多いですが、近年、デザイン性の高い住宅や店舗に建築素材として用いられるようになってきました。
上野製作所では厨房施工、厨房板金、一般産業用ステンレス加工などと同じくらい建築素材を長く扱っています。主に業務用厨房をお任せいただく時にデザイナーの方や工務店様からの依頼で意匠を凝らした外装やお客様の目に届く場所の装飾として用いられるステンレスパーツを加工製造してきました。イメージをお伝えいただき、図面から製作することもありますし、デザイン図面を形にすることも可能です。

建築用ステンレス素材

 ステンレスという素材を知り抜いているからこそできる提案を付加することもあります。例えば、外装に用いられるステンレスのバーをご依頼いただいたケースでは、サイズや仕様はご指示いただいた通りですが、そのまま仕上げるとわずかですが表面に加工跡が残ることで、すっきりとした見栄えに仕上がらないことが予想されたため、加工下地の上から表面にステンレスを重ねる工法でフラットな仕上がりを実現し、好評をいただきました。デザイナー様の提案で店舗のオブジェをステンレスで製作させていただいた際にも店舗のアイコンになるようなダイナミックな形状で非常にインパクトのある仕上がりとなりました。また、建物や施設に付随するものとして、独自規格での屋外設置物などでも、ステンレスの特長を活かして耐久性が高く完全にオリジナルのものが製作可能です。(一例:墓地の手桶スタンド)

独自提案の二重構造仕上げパーツ

 コンクリートの打ちっぱなしの内外装が流行したことがありますが、一定の期間を経て、スタンダードの一つになっているように思います。同じようにステンレスをスマートに使う内外装もこれからさらに増えていき、やがてスタンダードなものになっていくのではないでしょうか。
ステンレスといってもピカピカした鏡のような素材だけではありません。ヘアラインと呼ばれる細かな一定方向の研磨によって、傷や汚れが目立ちにくくなる仕上げや、デザイン性を高める時にバイブレーション加工による仕上げが好まれることが増えてきています。ヘアラインと比較すると、ヘアラインが一定方向の研磨なのに対して、バイブレーションはランダムに研磨して表面を仕上げます。そのランダムな研磨により、ステンレス表面がマットな表情を持つ魅力的な素材へと変化します。
ステンレスを建築のアクセントに用いたいとお考えの工務店様、デザイナー様、店舗オーナー様等は是非とも気軽にお問合せください。

マットな表情を持つバイブレーション仕上げ
美容室の店頭オブジェ兼看板
美容室の店頭オブジェ兼看板
墓地設置用にカスタマイズされた手桶置台

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