上野製作所

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UENOプロダクトレポート

Vol.34 学校給食の多様化とその対応機器

給食現場からのニーズを捉えた製品展開

新定番製品の「三段式配膳車TSPC-31・33」

 昨今の教育事情が学校給食にも反映されることがあり、都道府県ごと、または地域ごとに新しい取り組みが始まるケースがあります。顕著なのが「食育」への対応であり、それを賄うための設備が求められることが増えてきています。今回ご紹介する「三段式配膳車TSPC-31・33」も学校給食の現場からのご要望にお応えして誕生した製品です。学校給食で使用する基本的な食器や食缶と呼ばれる料理容器、牛乳函などは多少の差はあるものの概ね定番サイズが決まっていました。給食室から各教室まで給食を運ぶ運搬車も同様でこれまでは定番規格品で賄えるケースがほとんどでした。しかし、学校給食が単なる栄養補給の役割だけでなく、食文化を伝えるための教育の一環としても用いられるようになってきたことから、これまでの給食メニューのバリエーションに収まらないものが出てきています。その結果、専用の食器が追加されたり、給食のメニュー数が増えてきたりしています。

三段式配膳車が学校給食の現場を便利にします

 三段式配膳車の一番の特徴は製品名にある通り、荷台が三段構造となっている点と運搬からそのまま配膳にも使えることです。規格品としてはこれまで二段式が多く用いられていましたが、食育や新しいメニューへの対応によって一度に運ぶ食器や食缶の種類が増えてきていることから三段式へのカスタマイズのご要望が増えていました。今までは特注品、別注品として製作してきましたが、その流れを受けて、今回ついに定番化となりました。単に段が増えただけでなく、安全に運搬できるように本体構造やキャスターサイズなどにも工夫をこらしています。学校給食が担う役割が教育の分野になっていることで、これまで調理室を持たずに、配食というスタイルで給食を行っていた地域が学校内で再調理を行い、作り立てを食べられるスタイルへ転換しているケースも年々増えているようです。小学校においては給食が多くの都道府県で高い普及率となっていますが、中学校になると地域差が大きく、お弁当のデリバリー形式となっていることもあります。これらの地域にも変化が起きつつあり新しい問い合わせも増えてきています。

製品の特徴が伝わるパンフレット構成

 上野製作所では配膳台以外にもシンク、テーブル、運搬車など学校給食用製品を製造し、広く全国でお使いいただいておりますが、今回、配膳台カタログのリニューアル版「おいしい給食用配膳台シリーズ」として、学校給食の運搬、配膳の関連製品をまとめたパンフレットを制作いたしました。パンフレット制作にあたっては、製品を選ぶ際にどのような視点を加えれば形式の違いを表現できるかを、各部署の社内スタッフが意見を持ち寄りこれまでよりもわかりやすいものを作り上げました。一見するとどれも同じように見える配膳台でもそれぞれの型式ごとに用途、特長が異なります。給食の内容、クラスの生徒数、給食室から教室までの移動方法や距離に応じて様々な視点から製品を検討しやすくなっています。この機会にぜひ最新の学校給食用製品パンフレットをご覧ください。

パンフレットご希望の際は >お問合せフォームからお申し付けください。

学校給食用配膳台専用ページは>こちらからご覧いただけます。

 三段式配膳車の一番の特徴は製品名にある通り、荷台が三段構造となっている点と運搬からそのまま配膳にも使えることです。規格品としてはこれまで二段式が多く用いられていましたが、食育や新しいメニューへの対応によって一度に運ぶ食器や食缶の種類が増えてきていることから三段式へのカスタマイズのご要望が増えていました。今までは特注品、別注品として製作してきましたが、その流れを受けて、今回ついに定番化となりました。単に段が増えただけでなく、安全に運搬できるように本体構造やキャスターサイズなどにも工夫をこらしています。学校給食が担う役割が教育の分野になっていることで、これまで調理室を持たずに、配食というスタイルで給食を行っていた地域が学校内で再調理を行い、作り立てを食べられるスタイルへ転換しているケースも年々増えているようです。小学校においては給食が多くの都道府県で高い普及率となっていますが、中学校になると地域差が大きく、お弁当のデリバリー形式となっていることもあります。これらの地域にも変化が起きつつあり新しい問い合わせも増えてきています。

三段式配膳車が学校給食の現場を便利にします

 上野製作所では配膳台以外にもシンク、テーブル、運搬車など学校給食用製品を製造し、広く全国でお使いいただいておりますが、今回、配膳台カタログのリニューアル版「おいしい給食用配膳台シリーズ」として、学校給食の運搬、配膳の関連製品をまとめたパンフレットを制作いたしました。パンフレット制作にあたっては、製品を選ぶ際にどのような視点を加えれば形式の違いを表現できるかを、各部署の社内スタッフが意見を持ち寄りこれまでよりもわかりやすいものを作り上げました。一見するとどれも同じように見える配膳台でもそれぞれの型式ごとに用途、特長が異なります。給食の内容、クラスの生徒数、給食室から教室までの移動方法や距離に応じて様々な視点から製品を検討しやすくなっています。この機会にぜひ最新の学校給食用製品パンフレットをご覧ください。

パンフレットご希望の際は >お問合せフォームからお申し付けください。

学校給食用配膳台専用ページは>こちらからご覧いただけます。

製品の特徴が伝わるパンフレット構成
サイズや用途がイメージしやすいビジュアルで表現

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